計装エンジニアなら覚えておきたい関数 Part1
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Part2です。
LEFT関数,RIGHT関数,MID関数,FID関数,SEARCH関数
=LEFT(文字列,文字数)
文字列の左から指定した数だけ文字を抜き出します。
=RIGHT(文字列,文字数)
文字列の右から指定した数だけ文字を抜き出します。
=MID(文字列,開始位置,文字数)
文字列の左から指定した数だけ指定した数の文字を抜き出します 。
=FIND(検索文字列,対象,開始位置)
対象となる文字列の中に指定した文字列が先頭から何文字目にあるかを返します 。
※大文字小文字区別する
=SEARCH(検索文字列,対象,開始位置)
対象となる文字列の中に指定した文字列が先頭から何文字目にあるかを返します。
※大文字小文字区別しない

COUNTIFS関数
=COUNTIFS(条件範囲 1, 検索条件 1, 条件範囲 2, 検索条件 2,…)
複数の条件を満たすセルを数えます。

※その他COUNT関数
=COUNTA(範囲)
空白外のセルを数えます。
=COUNTBLANK(範囲)
空白のセルを数えます。
ROW関数,CLUMN関数
=ROW()
セルの行を返します。
=CLUMN()
セルの列を返します。

TEXT関数
=TEXT(値,表示形式)
数値を指定した表示形式の文字列へ変換します。表示形式はまた別にまとめます。

IF関数,IFS関数,IFERROR関数,ISERROR関数
=IF(論理式,値が真の場合1,論理式2, 値が偽の場合2,…)
倫理式の条件を満たす場合「真の場合の値」を返し,そうでない場合「偽の場合の値」を返します。
=IFS(論理式1,値が真の場合, 値が偽の場合)
複数の条件を順に調べた結果に応じて異なる値を返します。
=IFERROR(値,エラーの場合の値)
値がエラーでない場合は値を返し、エラーの場合は「エラーの場合の値」を返します。
=ISERROR(テスト対象)
「対象」がエラーならTRUEを返します。

AND関数,OR関数
=AND(論理式1,論理式2,…)
全ての引数の条件を満たすときTRUEを返します。ひとつでも満たさなければFALSEを返します。
=OR(論理式1,論理式2,…)
全ての引数の条件のうちひとつでも満たすときTRUEを返します。全て満たさなければFALSEを返します。

※おまけ
NOT関数
=NOT(論理式)
引数の結果を反転させます。AND関数,OR関数と組み合わせるとNAND,NORを求めることができますね。
次回
今回はこのあたりとします。次回が最終パートになりそうです。

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